いつもは主人が書いているブログ。
しかし、思うところを一気に書こうとするためか、彼自身なかなか時間が取れず更新がままならないようです。
では、いっちょ私が書いてみましょう、ということでヤノファームの若(?)女将の私が立ち上がりました。
主人と結婚したのは1998年11月。
今年で結婚生活がほぼ10年目。
この10年の間に浜松の生活にもすっかり馴れ、気がつくと私自身が遠州弁を言っても違和感がないようになりました。
でも、ふと気がつくと慣れからか食生活が実家ともちょっと違うことに気がつかないときがあります。
そんな話の一つに「ねぎ」があります。
ねぎの食文化域を分けるものとして西は細ねぎ(葉ねぎ)、東は太ねぎ(白ねぎ)とあるようです。
ここ浜松は「ねぎ」といえば葉ねぎです。
ヤノ家近辺だけではくここ一帯は葉ねぎを作っている農家さんが多く、各家でも普通に葉ねぎを使っています。
ヤノ家の親戚にも葉ねぎを作っているお宅があり、たまに大量におすそ分けしてくれます。
農家でもなんでもない私の実家はスーパーで野菜を購入している口なので、2週間に1度くらいの間隔でウチで取れた野菜を送っています。
なので、たまたま葉ねぎを頂いたとき、一緒に荷の中に入れたことがあります。
実家に荷を送った後、電話で近況報告をしがてらねぎの感想を聞いたところ、
「植えるのが大変だった」との事でした。
そのときは「?」と思いましたが、ちょとよく考えてみると、実家では使うねぎは常に深谷ねぎのような「白ねぎ」タイプ。
どうやら、実家の母はねぎの苗をおくってきたと思ったようでした。
今しがた、配達から帰ってくると、主人が
「裏庭を畑にしたよ。息子もお手伝いしてくれたよ~
」
というので、行ってみると「白ねぎ」畑が出来ていました…。
ねぎ畑のその後は追々アップしていきます