向って右側がプンタレッラ、左側がチッコリア・バリエガーダ・カステルフランコ
どちらも、冬のイタリア野菜です。
プンタレッラは、葉っぱの内側のゲンコツ状の花茎を裂いて冷水にさらしてサラダでいただきます。
カステルフランコは外側の葉っぱで、内側の葉を覆い、ひもで縛り、お日様の光や寒さをさえぎり、
そのままでは苦くて食べれない緑の葉っぱを、白く苦味をやわらげるようにそだてたものです。
どちらも、蒔く時期がおくれたり、雨が多かったり、寒すぎるといたんだり、で浜松の気候では歩留まりが悪い野菜です。
東田町で、浜松以外の土地からもお客さんが多く訪れていた、大盛況だった中国料理店のご主人が、一年間の北京留学
を経て、京都で始めた中国料理屋さんに向けて収穫しました。
東田町の頃は多い時で週2回、愛車のプジョーで、野菜を取りに来られておりその時からのお気に入りの野菜でした。
両方とも、写真のように、綺麗に出来るのは稀なので、娘や妻に見せようと台所にもっていくと、
インフルエンザで学校を休んでいた娘がカステルフランコをみて、
それって病気~?ってききました。
ナイスな表現!!
父ちゃんが畑で、縛って、お日様の光をさえぎり、光合成できなくしたので、病気かな。
娘よ早く治ってよ!