研修会の帰り、アルコールも手伝ってか、
浜松駅に降り立つと、南口から、あの店にむかった。
砂山商店街そばのラーメン屋や居酒屋が並ぶサッポロ街にあるニーナ。
知る人ぞ知る、タイのお母さんが腕を振るうタイ料理やさんだ。
電気は付いていてお客がいないようで、ドアの鍵が閉まっているので、もう引けたのかな?と思いきや
あれ~!なつかしいじゃ~ん。とお母さんが出迎えてくれた。
もう何年ぶりだろうか?それでもニーナさんは私を覚えていてくれた。
タイラーメンが食べたくなってと私。
シンハ~タイビール?と聞かれ、メコーンタイウイスキーと私。
ラーメンの他に、タイバジルと鶏肉の炒め物、タイのソーセージを頼む
辛いダイジョーブ?
この頃子供や年寄りに合わせ、奥さんもあまり辛いのが好きでないので
辛いのに最近慣れてないが、ダイジョーブと私。青春のバロメーター全快ってとこか。
田町ゆりの木通りの更紗屋の石橋マスターと更紗屋が閉まってからよく飲みに行った結婚前の自分にもどっていた。
しかし、喉の奥にドカンとくる辛さにやられた。もお若くないのよって、したべろが悲鳴をあげる。それでも、ドンドン箸は進む。 パクチー(シャンサイ)や玉レタスにモヤシなど、野菜が沢山食べれるのもうれしい。
鍵の事を聞くと、ブラジルのおんなにスタンガンでやられた。
ぶっそうになったもんだ。
パッーカナー(カイランサイ)の調理方法を尋ねると、
豚でも牛でもいいが、白身の魚の干したやつサイコーとの事。来シーズンは干しだらでためしてみたくなりました。
ニーナさんが盛んに進めてくれたパックブン・ファーデン(クウシンサイ炒め)はおなか一杯になったので、今回はパスしました。
研修会の参加者で、クウシンサイを水耕で栽培していることを思い出し、夏場の青ものが少ない時に作ってみようかと考えながら帰路につきました。