自分の顔

仕事場で、地方発送の野菜達の荷作り最中、現助だいこんの、「す入り」の具合、味を確かめる為、洗いもせずに、大根をがぶり自分の顔とやっているのを奥さんにパシャりと撮ってもらいました。

 写真を見てがっくり…。汚いオヤジが汚い手で、泥の付いた大根に噛み付いている。どう見ても、切れのいい青年実業家ではない。めがねはすりガラスだし、髪の毛もいつの間にか薄くなっている。 男は40代で顔に自身を持てるようになれというのを前に聞いたことがある。この場合、顔の出ている表情から、人生の充実度がみえてくるので40になるころまでに人生に自信を持てるようになれということだと解釈している。四十不惑ともいう。

 はたして、自分は自分の顔に自信がもてるようになっただろうか?

 めまぐるしく変わる時勢にいかに対応していくかも自信の肝の据わり具合にかかってくると思う。
  
 こんなご時勢、自信をなくしている同世代が大半だと思うが、私は天命だとおもう仕事がやれ、奥さんとけらけら笑いながら過ごせ、可愛い子供たちにも恵まれ、幸せだと思う。

 いつも明るい顔で、前を向いていけたら最高なんだけどな。
 


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